databank
データバンクは、設計図面を
スキャンして、ホストサーバー上に
登録するサービスです。
データバンクとは
過去の設計図面は、どのように管理されていますか?
過去の設計ノウハウは、どう再活用されていらっしゃいますか?
今度着工する物件の設計図面をどのように協力会社に配布されていますか?
私共は、「図面データバンクサービス」を展開しています。
“棚や倉庫”に眠らせている膨大な量の過去の設計図面等を弊社のホストサーバー上に登録し、活用しませんか?
弊社にてネット上に“棚や倉庫”をご用意させていただきます。
そこに好きな様に図面やデータを、ご登録下さい。
貴社は予めお渡しするID/パスワードを使ってログインし、インターネット経由で、サーバー上にある設計図面を様々な属性で検索し、抽出・印刷することが出来ます。
物件の属性には、基本項目として、「現場名」「現場コード」「住所」「電話」「引渡日」「営業担当」
「設計担当」「工事担当」「延べ床面積」「玄関方位」「間取り」「階数」などがあります。
サービスの特長
- 保管スペースの問題を解消できます。
- 住宅生産に携わる皆様にとって、膨大な紙の図面や設計図書類の保管スペースの確保、有形無形のコスト(家賃・保管料 等)は大きな負荷となっています。図面データバンクサービスは、それらをデジタル管理しますので、保管スペースの問題が解消されます。
- 目的の物件の検索・抽出が迅速にできます。
- 現場名や住所、設計担当など、物件ごとの属性を付与し、ホストサーバ上に登録します。過去に手掛けた物件のアフターメンテ、クレーム対応、リフォーム対応などの際に、目的の図面や書類を簡単に見つけることが可能です。
- 図書受け渡しにかかる経費・時間を大幅に削減。
- 協力会社との図書受け渡し方法は、手渡し、郵送、宅配便、FAX等が主流で、そのための諸費用のみならず、時間的なロスも決して少なくありません。 当サービスでは、閲覧権限を設定することで、インターネットを通じて社外業者が24時間365日いつでも閲覧・印刷が可能になるとともに、貴社の経費節減にも寄与します。
- 過去の設計ノウハウを共有化・再利用できます。
- 新たに図面を作成する際に、過去物件の中から属性(構造、延べ床、階層、方位、間口など )で検索・抽出することによって、蓄積した設計ノウハウを容易に共有化・再利用できます。
保存義務
法的に保存することが求められている図面、書類は、法律によって種類・期間が異なります。
「業務に関する図書」に関して「建築士法」第24条の4第2項にて、保存を義務付けられ、「建築士法施行規則」第21条第4項にて下記に示す「設計図書」または「工事監理報告書」と指定されています。
- 配置図,各階平面図,2面以上の立面図,2面以上の断面図
- 基礎伏図,各階床伏図,小屋伏図,構造詳細図,構造計算書
- 工事監理報告書
- 帳簿
営業に関する図書」に関して「建設業法」第40条の3にて、保存を義務付けられており、 対象図書は「建設業法施行規則」第26条第5項にて次の3つが指定されています。
- 完成図(建設工事の目的物の完成時の状況を表した図)
[土木工事]平面図・縦断面図・横断面図・構造図
[建築工事]平面図・配置図・立面図・断面図 - 発注者との打合せ記録
(請負契約の当事者が相互に交付したものに限る) - 施工体系図
(建築工事4,000万円~。建築一式工事6,000万円~)
Q&A
- Q.安心できるサービスですか?
- A.平成20年、当社の『図面引越しサービス「Data-Bank システム」の整備』が国土交通省の超長期住宅先導型モデル事業に採択されております。また、一般社団法人住宅履歴情報蓄積・活用推進協議会に所属しておりますので、どうぞ安心してご利用ください。
- Q.セキュリティは万全ですか?
- A.サーバーは、免震構造の無停電設備を備えている大型データセンターに設置していますので、24時間365日監視しており、万全なセキュリティとなっております。
- Q.過去物件も含めて全棟預けることのメリットは何ですか?
- A.補助金対象の物件だけ、また長期優良住宅だけの図面・写真をデータバンクに預けても、
日常の業務で活用されることは殆どありません。
全棟預けることによって、データバンクのサイトへ行けば、自社が手掛けた 全棟の図面・書類が揃っている。
そのような状況になれば、そのデータは、貴社にとって大切な「財産」になります。
全棟預けることによって、価値が生まれるのです。
アフター、リフォーム・・・OB施主の情報を次のビジネスに結びつけませんか!? - Q.1棟でもデータを預かって貰えますか?
- A.もちろんお預かりいたします。まとまった棟数がないとスタート出来ないんじゃないか?という声もいただきますが、弊社では1棟からお預かりしております。尚、住宅履歴情報証明書の発行ができますので、国土交通省交付金対象物件につきましても、お気軽にご相談下さい。
- Q.着工中の物件を預けるメリットはありますか?
- A.協力会社に物件を開放することにより、最新の図面や書類をリアルタイムに共有できます。また、コピーやFAXなどの手間・コストの削減につながります。
- Q.過去物件はどのように活用できますか?
- A.物件データを蓄積することにより、管理・検索が容易になります。竣工後のアフターサポートや将来のリフォームなど、その先の販売促進にも活用できます。
- Q.どれくらい費用がかかりますか?
- A.具体的な価格は、ご利用希望会社様の規模・棟数等を加味した上で、お見積りさせて頂きます。
ご利用に際して
(全棟預かりコース)
項目 | 内容 |
---|---|
初期設定費用 | 企業ID・パスワード設定、データベース設定、属性項目設定など |
サーバー保守料 | 毎月の保管料に相当します。 |
物件登録料 (1棟ごと) |
物件フォルダ設定 |
協力会社 (オプション) |
協力会社に開放する場合に発行する場合に、1ID毎月単位で発生します。 |
推奨環境 | OS: Windows10 / Windows11 ブラウザ:Microsoft Edge / Google Chrome |
(1棟10年預かりコース)
項目 | 内容 |
---|---|
当初10年 | 初期のユーザーID・パスワード付与、物件フォルダ作成 |
11年目~20年目 | 10年目に、工務店様より更新の申し出があった場合、10年間更新いたします。 |
21年目~30年目 | 20年目に、工務店様より更新の申し出があった場合、10年間更新いたします。 |
導入手順
databankの手順は下記の通りです。
-
事前検討
-
利用申込書提出
秘密保持契約書締結
-
※1 仕様決定
ID/PW付与
クライアント設定
-
社外ユーザーへの
開放検討 -
利用開始
(ログイン)
- ※1 仕様決定
- ①図面受渡方法の決定
- ②フォルダ構成決定
- ③権限(利用範囲)の決定